2011年12月6日火曜日

ブレーキ思考

自転車でのブレーキの掛け方について、一寸気になる事を小耳にはさんだのでここいらで
見直してみようと。

①ロードレーサー等スポーツでの掛け方
・基本的にフロントから掛ける。
理由・ブレーキはフロントの方が効くのでフロントで制動を掛け、リアで停止する。
*フロントが効く理由はブレーキを掛けると前方に荷重が掛る。逆にリアからは抜けるので
リアにブレーキを掛けても前進エネルギーを殺せない。
        *前進するエネルギーがフロントに集まるので当然そうなる。前進だけではなく、路面方向の
エネルギーも前へ移る。

②交通指導等で言われる掛け方
・基本的に同時またはリアから掛ける。
理由・上記に書いた理由により、フロントロック・最悪前転の危険が有る。
*リアのロックは比較的対処が簡単で復帰までの時間も短時間ですむが逆に、フロントロック
は荷重が掛る分転倒の危険性が高い。

こう書けば①・②共にその通りですね。
方やいかにスピードをコントロールするか、方や安全に停車するか。
では、私のブレーキの掛け方を見ましょう。


フロントのブレーキシュー


リアのブレーキシュー


写真では分かり辛いですが、明らかにリアの方が減っています。
今まで、ママチャリ位しか乗っていないので当然ですが。。。。
でも、意識的にはフロントで制動を掛けているつもりではいるのですがね。

フロントに付いているパワーモジュールなの物

あと上の写真のパワーモジュレーターなる物が最初から付いていて、
これはパニックブレーキ等で前転やフロントロックを起こさないための物らしいのですが・・・
こいつの影響も有るかもしれません。

でも・・・普通にフロントロックは簡単にできるし、付いている意味が有るのかな?
甚だ疑問では有ります。
(最初は名前を聞いてブレーキの効きを良くするアシスト的な物と勘違いしていました・・・)

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