2013年10月8日火曜日

自宅建設その6・何回目か忘れた打ち合わせ


下に貼ってある図面は最初の打ち合わせ以降何度か打ち合わせを重ねて方向性が決まった頃の
図面になります。
初期構想とはほぼすべて違う事がわたると思います。

1F間取り


2F間取り


立面

此処までに到るまでも紆余曲折有り、色々模索しながら納得できる内容になったと思います。
下記にこだわったと言うか初期構想から変更した点をまとめます。

①1Fはすべて引き戸にしてほしい。
 ・今生活をしていて、やはりドアは引き戸の方が使いやすと言う結論に達しました。
 ・しかし、引き戸はドアスペースを平面(壁面で)2倍使うので、建具の配置や間取りで悩みました。

②理想の間取りは古民家の農家等襖で部屋を仕切り、襖さえ外せば一つの大きな部屋として
 使えると言う間取りでしたが、1F図面を見て分かるように結局しませんでした。唯一リビングと
 和室が引き戸を開けるとつながる位です。
 ・理由として、壁が無いとコンセントや照明のスイッチが設置できないし、家具を置くと結局そこが壁に
  成ってしまい、襖にする意味が無くなってしまう。。。
 ・なので、生活をしてからの事を考えた結果、現状の壁の有る間取りに変更しました。

③もう一つの古民家の農家の間取りで縁側も欲しかったのですが、壁を作るのに際し壁の外側
 を廊下として縁側を設けるのはスペースの無駄なるので部屋にした方が良い。
 ・当初南側のリビング部の和室より下がっている部分が縁側でした。和室にもアクセスできる
   形でしたが、結局縁側は物置に成るし、折角庭を広く見渡せる場所なので大きく開く窓+濡れ縁
  ならぬ軒下の広いウッドデッキにする事になりました。
 ・また、軒が長いので和室側までウッドデッキを伸ばし利便性の向上させました。
 ・雨とかで濡れっぱなしのウッドデッキは持ちが悪いと聞いたいましたが、ほぼすべてが軒下に
  入るので軒を長くしていて良かったと痛感しました。

④南側からの日差し
 ・多分リビング内には直に入ってくることは一切無いと思います。
  考え方次第ですが、リビングとかに太陽光を入れるのは冬太陽光で暖かいと言っても夏場は
  灼熱になりますし、昼間の明り取りと言っても明るすぎるので結局カーテンで遮光すると
  思います。
 ・此処まで軒が長くても明り取りには十分用を足すと思いますし、床や家具等への紫外線の
  ダメージも抑えられると思い、あえて日差しは選びませんでした。

⑤リビングに中ほどに有る収納と引き戸二つ
 ・1Fの間取りで回りから一番変だと突っ込まれる所ですが、キッチン西側の収納です。
  収納を無くしてリビングを広くすれば良いのにと言われますが、あくまで西側は廊下なのです。
 ・和室を客間と考えているので、お客様をリビングの中を通すのも申し訳ない。
 ・かといって廊下にすると、昔からの言い伝え?で家の中心を廊下が通ると家族が疎遠に成る
  とも言いまし、その分リビングの面積も減ってしまします。
 ・なのでキッチンを隠す為と、収納の確保の為にキッチン部は建具を設け他の部分はお客様
  を通す時はついたて等で間仕切ると言う形にしました。
 ・また、リビングと隣接させるのでリビングの音は聞こえてしまいますが、和室にエアコン等を
  置きたくないので、温度調節はリビング側と共有出来ればと思っています。

⑥2Fに関しては
 ・主寝室にはウォークインクローゼットが欲しい。
 ・広めのバルコニーが欲しく。またバルコニーに水道が欲しい。
 位しか要望は有りませんでした。
 (主寝室と子供部屋の配置だけ変更しました。)

理想と現実は違うものです。住みやすさ+一寸の見栄に重きを置き、私の理想よりは家族の快適
性の方を考えたつもりです。

投稿順の時系列がバラバラなので下記リンクは時系列順に投稿リンクが張って有ります。
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